庭と虫は切っても切れない関係
寡黙な庭師さんが、どーんと持ってきてくださった
春の筍
4月に入ってからけっこう筍食べましたね
さて、庭に木がたくさんありますと、鳥もくるし、蛇もいるし、虫もいらっしゃる
スズメバチがきたときは庭師さんに対処してもらったけれど
テントウムシとかいるとかわいくて楽しいのだが
もっとも苦手に思っているのがチャドクガであります
刺されるとものすごいかゆくて、かゆみが長く残るのが困るのだ
椿やサザンカに付くことが多い虫で、そのどちらの木もあるので
おーまいがーみたいな事案が多々あります
レースカーテンが窓辺の椿の木にあたってそよいだのだけど、それに知らずにチャドクガの幼虫の毛が付いていたらしく、ものすごく腕にブツブツができてたいへんだったこともある
で、今回、幼虫には気をつけていたのだが
なんと成虫が部屋の天井に止まっていまして
部屋にいるのに、虫刺されっておかしくない?と見上げたら黄色い蛾がいるわけです
そう、チャドクガさんの成虫だったわけ
ただ止まっているだけなのに、鱗粉とか落ちてきたんでしょうか
まんまと首に真っ赤な発疹
殺虫剤をふると、よけいにあばれて毒をまき散らすのでそれはできない
ぬれぞうきんなどで押さえ、そのまま二重のビニール袋に封じて捨てるのがいいらしいが
なにせ居間の天井は我が家は非常に高いのです
なにもできず一晩そのまま
どっかいってるかと思いきや
翌朝もいらっしゃる
意を決して完全防備で脚立を出し、床拭きモップのぬれぞうきんでえいやっと仕留めました
蛾を取ったあとの天井も念入りに数回拭き、それらぜんぶを二重のビニール袋に封印して処分
まだ首はかゆいし、春なのに首元あいた服も着られないが
なんとか退治できて安堵した春の日記ですよ