青池保子 華麗なる原画の世界

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買うしかなかろう。京都で原画展もあったけど。

 

ドイツでこの漫画を軍関係者に見せたら、口々に「髪長い!」を連発していたという逸話をどこかで読んだ記憶がある。

 

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ふつくしい

 

わたくし、第二外国語はドイツ語専攻だったわけだが(遠い目)

教科書に「Ich liebe Klaus.」ってあったときは吹いたな。

イッヒ・リーベ・クラウス。←教科書編纂したの誰w

 

青池保子 華麗なる原画の世界―「エロイカ」から「ファルコ」まで

思えば、この方は今話題のモラハラ、パワハラの最たるもので、かなり煙たい系である。

だが、硬質(鋼鉄?)美丈夫を脳内観賞するぶんにはOK

 

初期の濃い絵は見るたび思うが、ロセッティのプロセルピナを思い起こさせる。

リンク先の参照図では色味が薄いが、以前、実際の絵を見たことがある。むんむんに濃厚な色味の、こってりたっぷりという感じだった。

 

コミック1巻の巻頭カラーの構図をアレンジして、後に35周年として描いたものがある。

比較できるのが、とても面白かった。

こってりしたものを食べる若いころと、さっぱり味を欲する壮年期という感じなのか。絵も色味も変わるのだなあ、と。

時代でファッションも変わるように、絵もずっと同じ場所にはいられず、生き物なのだと思った。

 

素人は知らなかった、見開き絵の場合、真ん中に食い込みができるので、それ用の描き方というのが、激しくツボであった。ノドに食い込む部分という専門用語?も初耳で面白かった。

そんな理由で真ん中にどーんって部下Bが描かれていたのか。

意味がわかって、、、哀しくもおかしい。

 

さて、この漫画で少佐といえばルフトハンザ。

ぐわーーーっと機体を描いた迫力ある一枚も載っていて、壮観である。

 

作中、戦闘機ではないというにタッチアンドゴーした旅客機だったな。。。

 

最近、独の翼ニュースでルフトハンザの名が出るたび、胸が痛い。

安心安全信頼の翼とドイツの軍人が熱く語るのを思い出すのであった。