池田理代子の世界 よしながふみアンドレ論

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コレを買った。

 

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なぜならば、

よしながふみ氏のアンドレ論が載っている

と聞き及び。

 

ベルサイユのばら40周年 デビュー45周年記念 池田理代子の世界 (アサヒオリジナル)

 

ミニ新作もあった

手元に届いてから、ミニ新作「星の瞬間」というのがあるのを知る情弱、、、、

8ページのそれを読んだ。

ほかのヒトが描いたお祝いトリビュート絵かと思ったが、ご本人執筆。色鉛筆画のような感じ。

オスカルが死を前にして、走馬燈のように脳裏をよぎる風景のいくつか。

ざっとした総集編紹介みたいな感じでもあるが、彼女の人生の岐路をピックアップしたんだな、と。

黒い騎士に扮装させたアンドレを見て大笑いする場面。彼らが快活でいられた青春時代の終焉である。

最後に浮かぶのはもちろん「夫」だが、そのときのオスカルの顔が実に女であった。

晴れやかに嬉しそうに、女の顔だった。

 


アンドレ論が面白い

 

さて、本来の目的である。

よしなが氏によるアンドレ論ベルばら論が面白い。

まるで、誓うか!とオスカル様に詰め寄られたときの誰かさんのように、激しく肯首。(あのとき無言で、首がもげそうなくらいブンブン振っており。。。笑うところじゃないのに激しくツボった)

そうなのである。ちょっと笑ってしまうところが多々あるのだよ、アンドレ君には。

な ん で そ う な る ? という極端な情緒不安定で暴走すること数回。

そんな困ったちゃんなのに主役に躍り出るところがいっそう萌えだ、という論説だと理解しましたが、、、ちがいましたでしょうか。

引くほど狂乱的に恋に盲目でありつづけ、しつこさのみで、よくぞみなのアイドルをゲットできた。

誠実だけかといえばそうでもなく、奥底にドロドロ欲望まみれゆえ、ふつーのニンゲンくさくて面白いわけだが。

アンドレ大好きと公言するよしなが氏であるが、オスカルの人間的な大きさに感嘆しつつ、それに比べて「アンドレはどこまでも心が小さい」と一刀両断。wwwww

 

じたばたしている迷える哀れな子ほど可愛いものなのだね。←