郵便局に神様はいたという逸話

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ペットロスのブラックホールみたいな胸の内をどうにか埋めたく、いろいろ探していた時期がある。

その中で出会った、ひとつの逸話。

 

ちょっと泣けるいい話系という感じかもしれないが、そのときは、ああ、こういう優しい人たちがいるのか、とほっとした気持ちになったのだった。

 

God’s Reply
The New SunGod Lives at the Post Office Our 14-year-old dog, Abbey, died last month. The day after …

 

 

犬のアビーを病気で亡くし、4歳の娘を慰めたいと思ったのだろう、お母さんがたぶん「神様にお手紙を出しましょう、そしたら大丈夫よ」と言ったのではないと想像する。

代筆で、犬のことをよろしくお願いします、といったようなことを写真と共にポストに投函してあげる。

たぶん、このときは出した、ということを娘に見せたかったのであって、返事を期待していたわけではないであろう。

そういう手紙が投函されたとして、サンタさんへの手紙のように、届けようもなく、事務的に廃棄処理さることもあるだろう。

ところが、誰かが返信をくれたのだった。

When a Pet Dies (Mr. Rogers)という本と、返事の手紙を。

When a Pet Dies (Mr. Rogers)

「あなたの写真があったから、すぐにアビーだとわかりましたよ。役に立ちました。彼女はあなたの犬であったことをすごく幸せだったと言っていました。もうここでは元気で走り回っています。大丈夫。わたしにはポケットがありませんから、この手紙と写真はあなたにお返しします。ずっと大事にしておいてください。どこにいてもいつもあなたを愛しています」

 

と、要約するとこんな手紙だ。

 


 

子供ではないので、実際にこういうことをするわけではない。

けれど、心の中で手紙を書いて、心の中でポストに投函しようと思った。誰からもどんな返事もこなくても。

いろいろ羅列して書くかもしれない。

でも、最終行に書こうと(心で)思ったのは、こういうことだった。

 

わたしがたまに泣いてしまうとき、そんなときはどうか、この地球を厚い雲で覆って欲しい。天国から地上の自分が見えないように。あの子の目に入らないように、隠してやって欲しい。

 

 

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Posted from するぷろ for iPhone.