ザ・カルチャークラッシュ

犬と暮らすには、どういう勉強をしておくのがいいのか、とこれを読んでみたのだった。

 

結論。自分のような素人は手を出してはいけない、と思った。

非常にハードルが高く、難しい。

 

つまり、おおいにひるんだのだ。犬と暮らす、その責任を負う勇気が出なかった。

犬の社会化がいかに大事かというのを繰り返し記している。

その方法をことこまかにも説明している。

犬と暮らすには、ヒト側が勉強しないといけない。

安易に飼ってはいけない、と改めて胸に刻ませるものだった。

 

最近、犬の里親募集で飼育放棄を多く見かける。

老齢で(若年層より裕福、富裕層)、高価な純血種を購入するも、扱いきれず、というのも数件見かけた。

80代の方に、英国ゴールデンレトリバー(大型犬)やジャックラッセルテリア(ハイパー)を売るのは、誠意のない商売であることよ。商いとはいえ、難しいとアドバイスしてあげたらいいのに、と思ったりした。

買える人(お金がある)と 飼える人(ちゃんと扱える)は、やや距離がある。

飼う(買う)側も、この先の自分にほんとうにできるだろうか、と買わない(飼わない)でいる勇気も必要だと思った。

 

ザ・カルチャークラッシュ―ヒト文化とイヌ文化の衝突 動物の学習理論と行動科学

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カテゴリー: BOOK

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