セーターになりたかった毛糸玉
簡単なベストやカーディガンをたまに編む。編み図どおりに製作するくらいで、自分でアレンジするほどの技はない。
そんな編み物好きはもちろんのこと、猫好きにも超オススメの絵本。
すごくよく出来ている物語なのである。
赤い毛糸玉をたくさん買ったおばあさん。毛糸玉たちはみな立派なセーターになりたい、とわくわくしている。
が、ここで一玉余ってしまうのだ。← よくある。
編み物するヒトなら、あああるある、と実感することだが、余りの毛糸玉というのは必然的に出来るわけである。ゆえに、よく編みぐるみとか、ぐちゃまぜ柄のカーディガンが出来たりする(汗)
こんな風に ↓
で、本題に戻り。
余った毛糸玉で孫の手袋になるのだった。
毛糸玉はほんとうはセーターになりたかったのだが、仕方ない、と思う。
そこでアクシデント勃発。ぼろぼろの捨てられゴミになってしまう。
ここから、大逆転。
ねずみ、からの。。。猫のおかあさん登場!
手袋は、、、、、どうにゃるのか!
裏表紙をごらんあれ。ああ、よかったわー、と感涙の赤い毛糸玉氏。
ええ話やw
結末は、どうぞお読みください。
猫スキーはごろごろ萌え転がること必須である。
編むというのは、愛情なしにはできない行為だ、とあらためて思うのだった。