ジョジョ4部 観たり読んだり

ジョジョの奇妙な冒険 第4部

今期唯一録画して視聴しているアニメ

濃い彩色が印象的

そ、空が黄色くてね

く、雲がパープルだったりするんですぜ

なんだろう、一昔前の鈴木英人&わたせせいぞうテイストな気がする。それにウォーホールの色補正かかったような濃さ。

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』公式サイト
※放送日時は変更になる場合がございますALL NEWS©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険DU製作委員会この番組はフィクションであり、登場する人物、団体、…

OP、EDともども、おそろしく”ディスコな感じ”でキメキメ。うける。1990年代の象徴ということか

彩色の異常な濃さといい、やけに個人的ツボをぐいぐいついてくる。

あらためまして、大きな紙面でカラーも再現された総集編で読むのだった。

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イイですにゃーーーー

アニメのほうは顔の凹凸がややのっぺり。さすがに劇画風に描き込めるわけでもないので、そんなものかと思う。原作はさすがに濃い。

襟飾りなど凝ったディテールで。

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このエントリー公開時点でアニメは虹村兄弟との攻防あたりが放映されている。

虹村兄弟が わっるい人かと思いきや、ものっそい可愛そうな兄弟でしてね(T^T)

総集編Vol.2 は、露伴先生まで。

露伴先生のリアリティーを追求するための「ある意味、とても特殊な取材方法」が作家の業を感じるのだった。

個人の体験というのは、ひとつの人生しか味わえないニンゲンにとって限界がある。

創造力が必要とはいえ、知らないものは描けない。

取材や知識の蒐集でおぎなうわけだが、露伴先生は直截的。

その人の人生経験をコピー&ペーストできる才能があったら簡単だな、という想像がもたらした(原作者・荒木テンテーの)究極のカタチだろうかと思われる。

以後も、楽しみにしている。

そういえば、4部主人公(東方仗助)の好きな音楽が90年代ならではのプリンスだそうで、なんともはや、皮肉な悲報が届いたのが、ジョジョ4部放映はじまってすぐなのだった。

ところで、TV放映の、シリーズもののアニメ円盤(Blu-ray or DVD)は未だかつて一度も買ったことがないたちなので、今回も買わないと思われるが(自主録画もので満足するタイプ)、ただし全巻購入おまけの露伴先生の話はちょっと気になっている(困惑)