ひぐち猫。 ひぐちにちほ著
SNS でフォローしているのは、9割:ワンニャン系、1割:写真系です。
あら、かわいい猫ちゃんだー、と前のめりでフォロったら、下僕の方(飼い主とも言う)がたまたま有名なヒトだった、というパターンが多いのでした。
有名人だからフォローするという指向性アンテナはありません。
逆に言うと、猫も犬も好きでないヒトにはまったく興味が、、、(ゲフンゲフン)
家で仕事をする環境(絵を描くヒト、音楽を作るヒト、文章を書くヒト)は、猫暮らし率が高い気もします。
と、前置きはさておいて、IGでワンコさんニャンコさんを拝見している ひぐちにちほさんの漫画を。
ひぐち猫。ワンニャン混合チーム
わたしが一番うらやましい生活、それは、犬&猫一緒の暮らしであります。
それも、いっぱいいる! これはパラダイス、と思ったのが最初。
古めいた民芸風の調度品に白い壁、ドライフラワー、ラグなどは現代風というインテリアセンスも素敵で、Instagramで写真を眺めるのを楽しみにしていました。
これを読んでいたときは、ご健在だったコロン(ボ)さん。。。
最初に驚いたのは、今では大勢のニャンコさんと暮らすひぐちさんが、実は猫を飼うのが初めての、生粋の犬派だったということでした!
よくぞ転向(←ちがふ)
犬歴が長いため、初めての猫生活で、トイレ事情や運動神経にカルチャーショックを受けるのが面白い。
この本で最も好きなのは、どのエピソードもそうなのですが、どの子を迎えるときも、そのきっかけとなったエピが良いのです。
愛だよ愛!あふれる愛だよ! ←と叫びたい感じでした。
運命といいますか、出会うべくして縁はつながるのだなあ、と。
ゆー・あー・まい・ですてぃにー でありますw
コロン(ボ)さん、多喜さん、福ちゃん、ほかのみんなも、どういう経緯でお家に来ることになったのかは、どうぞ手にとって、お読みください。
写真で見ていたワンコニャンコさん各位(笑)が、それぞれに細かい性格などのエピソードなど知れて、とても楽しかった。
最初にべっぴん&水玉の2名様スタートだと知ったし、写真では知り得ない個性があるのが面白かった。
プロの技を見たまえよ。
本の最後におまけ編として、アメショっすの銀ちゃんラムちゃん宅への訪問記がありますが、
猫スキーにあるある系で、アメショっすのブログも読んでおり、もちろんひぐちさんのブログも読んでおり、
同時期に両方での訪問記を読んでいたときは、多重放送みたいで楽しかったのを思い出しました。
それと、ラムちゃんの目の描き方が!
プロフェッショナル、、、と、うなるのだった。
ラムちゃんって、そうだわよ、黒目がちの美少女だわよ。
印象を絵にするチカラ。
実際、猫ちゃんなのでラムちゃは黒目がちではないにもかかわらず、いや、そうやねん、という感じが、よーく出ていて、すごいなあ、と何度でも見返すのだった。
もちろん、銀ちゃはすがすがしいまでにカオデカである(笑)
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