世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書
中井精也さんといえば ゆる鉄
現在NHKで放映中のてつたび!も楽しく拝見。
つくづく、カメラマンという仕事は、決して冷淡な人嫌いでは出来ないと思ったり。
相手の気持ちを斟酌できない人には、出来ないことだと思いました。
人の笑顔を引き出すというのは、簡単ではないと思うので。
8月に放映された、兵庫県北条鉄道北条線の回は、それを実感。
スイカを持ったおじさんの写真は、ひまわり以上に満開の笑顔。
ラストシーンの、列車を見送る駅長さんを撮りながら涙ぐんだ中井さん。
「誰も見てないかもしれないのにね。。。」
無償の行為に、その真意をくみ取れるからこそという気がしました。
閑話休題
中井さんといえば、現在主戦力はニコンだけれど、脇にペンタを置いていることでも有名。
ほのかモードの使い手であります。
素人としては、この本が非常にわかりやすく、ためになり、かつ実践でもりもり使える本で、ありがたかった!
Kindleもあるけれど、こちらのDVDが補足解説になっているので、本のほうがいいと思うのだった。
もち、ちょこちょこペンタ解説も入ってしまうニコン本www ←うける。
つい最近、中井さんのブログで、改訂版の制作中とあった。
付属DVDも撮り下ろしらしいので、これから買う方は、それ待ちでもいいかもしれません。
さて、この本の冒頭、林檎をいろんなふうに撮る、というのをまねてみるが、、、
たった2パターンしか撮れないところが ド素人であります。
秋ということで、目の前にあったのは柿。。。。
1 普通の柿である。
2 ダークサイドに落ちた柿。
3 闇から光に救われた柿。めでたしめでたし。
とかいろいろ考えてトルってことがあるのだなあ、と目から鱗の、ド素人にはすごく面白い本でありました。
感謝であります。