猫のお食事台と専属お給仕マシン
このエントリーは、長く下書きのままだった。
昔の画像フォルダを開かなければならないのでずっと足踏み。
今も、元気なころの猫坊ちゃんフォルダを見るのは、やや重い気持ちでなかなか開けない。
フォルダを開くと、猫写真がばっと目の前にあふれでる。
もういないという現実との温度差に戸惑い、なぜかしばらく気落ちしたようになる。
うちのお坊ちゃマンは、ひじょうな恐がりだった。
音も地震も大嫌いでビビリマン。
だから、この買い物は失敗に終わった。
価格:13,999円 |
玉砕。ガーガー音に後ずさる。
あきらめて、ふつうに置きごはんで出かけると、留守番で一人きりになると食も進まないのか、いつも手つかず。
ニンゲンが帰ってくると、安心するのかいきなり食べ出すのだった。
だから、この画像をIGで拝見したときは、憧憬のまなざし。
お一人様に各一基ずつ配置。セレブ!
ひとり一台 ちゃんと食べてる。なんと賢いお二人様。
残念ながら我が家にはこの自動給餌器システムは向いていなかった。
だからせめても、と食事台を買った。
木工猫雑貨 ステップファクトリーさんにて。
見た目も使い勝手もいい。
猫の食事台としての高さもすばらしい商品だった。
この食事台も、使われないままだった自動給餌器も、いまはしまわれたままだ。
久しぶりに猫フォルダを開いてこれを取り出したが、
やはり今も昔も、目に染みいるようにハンサムで愛らしい。