容赦ないラスト:オリガミキング
カービィ新作ディスカバリー感想で
子供向けゲームに救いがないのはできないから、と書いたけれど
よく考えたら任天堂は容赦なかったのを思い出した
ペーパーマリオ オリガミキング
これ楽しかったんですけれど、最後でかなり落ち込んだ
途中でボム兵の自爆も、えーっと思ったけれど
主役オリビアが、なんですかちょっと好きになってるマリオのために
マリオの大事なピーチ姫を助けるために
己の存在そのものを消してしまう
決心する前、ちらっとマリオのほうを見て、なにも言わず、それをやりきってしまうという
美しい気持ちといえばそれまでだけど彼女の犠牲のうえにしか成り立たない平和な日常なので、それはハピエンではないのです
それのフォローは一切ないまま終わったという
思っていれば叶うというドリームなどなく
大事に思っていても報われないことは多いというシビアな現実のみ
非常に面白かったゲームだけに後味が苦すぎて
そのせいではなかろうが、サントラも出てないのが残念
ないなら作れ、と言わんばかりに海外の有志諸君が奏でていた
とてもよい
ゲーム内にBGM鑑賞できる部屋はあるけど、そうじゃないのよ
普通に綺麗な音源で手元において聞きたいんですが、任天堂さん
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