ミケちゃんの憂鬱
ミケちゃんがテンションだださがり
大型車両がたくさん行き来している。
飼い猫である彼女のテリトリーがほとんど網羅された範囲内。騒音で憂鬱らしい。
高架橋工事がはやく終わって、また安心して散歩できるようになるといいね。
塀の高いところで静かにいたところを声かけたら、いちおう足下すりすりに愛想をふってくれたのだが、すぐさまこうやってうずくまっておびえたような目をしていた。
ニンゲンの何倍も耳が良いし、地響きもして、気分が安寧ではないのだね。
「調子出ないの?」と聞いたけど、ほんとそういう感じだった。
ゆっくりできるといいね、ミケっち。